お知らせ

令和元年度商慣行改善自己診断アンケート集計結果報告

「きもの安全・安心推進会議」は、3つのスローガンを掲げ、9項目からなる「きもの安全・安心宣言」を実行するための組織として発足しました。
第1段階として現時点における会員企業様の「きもの安全・安心宣言(9項目)」についての取り組み状況を把握するために「商慣行改善自己診断アンケート」調査を実施しました。

調査概要
1.調査の目的
きもの安全・安心推進会議では、3つのスローガンを掲げ、9項目からなる「きもの安全・安心宣言」を実行するため、会員企業に対して商慣行改善自己診断アンケート調査を実施することとなりました。

2.調査対象と方法
令和2年1月、235会員に「商慣行改善自己診断アンケート」調査票を郵送し会員が回答した結果を集計しました。自己診断形式のアンケート調査にした理由については、回答のし易さが回収率の高さにつながり、自己診断いただくことで自社の取引形態を見直すきっかけになると考えました。会員企業は業種業態や取引、販売形態についても多岐にわたり、一定の基準を設けて調査することが困難であること、また、商慣行の進捗度合いにも大きな差があることを踏まえ、着実に、かつ、ある程度のスピード感をもって適正な商慣行取引に改善できる第一歩とするため、この方法を採用しました。

3.調査票の回収
 調査対象…235会員  回収…190会員  回収率…81%
 ※240会員のうち5会員は団体であるため、今回の調査からは対象外としました。

4.調査内容
 設問 1 :買取比率
 設問 2 :契約の書面化
 設問 3 :支払関係
 設問 4 :販売コスト
 設問 5・6:価格の表示
 設問7・8:勧誘や接客
 設問 9 :コンサルとの取引
 
・同一の会社で、川上・川中・川下の複数の回答があった会社はそれぞれ分けて集計したたため、回答会員数を上回っています。

社数
①川上 94
②川中 33
③川下 70
回答無し 45
合計 242